自分好みの生地を作れる様になるための第一歩

自分好みの生地を作れる様になるための第一歩

自分好みの生地を作れる様になるための第一歩は、色々な生地のパンに触れること、そして材料や成型の違いを比較して食べ比べることです。

しかし、ただ、好きなパンを食べているだけでは、作れるようにはなりません。

同時に食べ比べをすることで、自分の好みが分かるようになります。
バターや砂糖の量の違う2種類の生地を同時に焼き、食べ比べをすることで、生地の違いを感じることが出来るのです。

以前、レッスンの中で、砂糖の3%入った生地でパンを作りました。
その時に、8%位にすると、甘さを感じ、もっとフワッと柔らかい生地が焼けるようになりますよ!とお伝えしたら・・・???皆さん、想像がつかない・・・。

言葉で伝えるだけでは、分からないということを痛感しました。

同時に比べることでしか理解できないものです。

実際に、先日、コースレッスン2回目で、ライ麦の配合量の違いと、同じライ麦の配合量で成型を変えて作る回がありました。

その時の生徒さんの感想はこちら・・・
「同じ生地だとは思えません。成型の仕方が変わると、見た目は勿論違いますが、こんなに食感が変わるんですね。奥が深いです。」

「機械化が進む中で、酵母から丁寧に育て一から手で作ることが出来ることが、とても嬉しく贅沢で幸せなことですね。」

この言葉をいただいた時に、その様に感じていただける瞬間にご一緒できていることが、何て幸せなんだろうと思いました。

自分の好みの生地が焼けるようになると、何が良いのかというと、自分の心が満たされます。

単なる技術が身につくだけではなく、自分の感覚を研ぎ澄まし、好きな食感や香りを表現できた時にまずは満足感を得られます。

それは、自分の感覚を信じることが出来たから!

誰かのレシピをなぞるのではなく、「私はこういうパンが好き!」と、自分の触覚や嗅覚や味覚などの五感をフルに使って、自分の感覚で作ったパン。

そこには、小さな決断の積み重ねがあります。

粉の種類・水分量・発酵時間・焼成時間・生地の柔らかさなど、ひとつひとつ、自分の中の「心地よさ」や「好き」という感覚を信じて選んだ結果が、形になったということです。

この様に、好みのパンを知るということは、実は、自分の心地よさや自分らしさを知ることでもあります。
そして、それを丁寧に育て楽しめるということは、自分を大切にすることそのものです。

自分を大事にできたら、一緒にいる周りの人のことも気を配り大切に出来る。あたたかな循環を起こすことができるのではないでしょうか。

自分好みのパンを探す旅、食べ比べを、体験会とコースレッスンの中で体験していただけます。

レッスンでは、様々な角度から比較していただけます。
ぜひ、この感覚を味わっていただきたいです。

自分の好みのパンを作れる様になるための第一歩は、色々な生地のパンに触れること、そして材料や成型の違いを比較して食べ比べることです。

自分のお気に入りの生地から見つけてみませんか。