パンの生地!そんなにやさしく扱うんですね

パンの生地!そんなにやさしく扱うんですね

先日、体験会にいらした生徒さんから、
「そんなにやさしく生地を扱うんですね。パンに対する愛をとても感じました。」
と言われました。

その様に言っていただきありがとうございます。

そうですね、一次発酵が終わって生地を取り出すところから、生地の中に溜まったガスを抜かない様にそっと取り出します。そっと取り出して、生地を計りながら、次の工程の丸めをしやすいように丁寧に考えながら分割します。

パン作りも日進月歩で以前と比べてやり方を変えたところもありますが、生地を作りたての絹豆腐をすくい上げるよりも優しく扱うことは、ずっと変わらずしてしていることです。

少し極端な例になりますが・・・
小さなお子さんが、成型(形を作ること)をする時に、生地を触るのが楽しくてうれしくて、粘度の様に触ったとします。そうして焼きあがったパンは、焼き立ては柔らかくていいのですが、時間がたつにつれ次の日には硬くなってしまいます。

このことからも、いかにして、パン生地にストレスを与えずに生地を触り作ることが出来ると良いかが解ります。

SNS上での出来栄えばかりを気にして触り過ぎた生地は、硬くなってしまう。

最後まで、出来上がる形を想像しながら想いを込めて焼き上げています。

食べてくれる人に想いを馳せて、やさしく生地を扱ったら、大切にしているよ!っていう私の気持ちが生地に伝わり、味ののった自分が想像していたピタッとくるパンが焼けるようになります。